もしもの時に備えて防災の意識を高めておくことは大事ですよね。
ジョブステーション和歌山では、そのような”もしもの時”の意識を高めるための防災講座を、防災学習センターの方に講師としてお越しいただいて受けました。
話は主に津波・地震の対策についてでした。
災害の被害を受けてしまう可能性が高くなるか低くなるかは、建っている住宅やマンションの地域や地盤によって異なるということでした。川を隔てて同じ地名が付いている場合は、過去に洪水などで地域が分断された可能性があること、地名はその地域でどのような災害が起こったかを推測するための材料になること、また地盤が頑丈か軟弱かによっても被害が出るかどうかは変わるとのことでした。
今からできる防災対策については、地域の避難場所を調べておくこと、災害時の家族との連絡手段を確認しておくこと、寝室には背の高い家具などを置かないことなどを学びました。
そして、地震が起こってしまった時には崩れにくい空間(押入れやトイレなど小さい空間で4か所の柱が立っている場所)に避難することが大事だそうです。
締めくくりとして講師の方からは、日ごろから危機意識を持っておかなければいけないということを伝えていました。危機意識を持っておかないと、もしもの時の対応を考えないことから、急に災害が起こったとしても対応を取ることができないという理由からです。
できれば起こってほしくはないですが、危機意識を持ち、いつ災害が起こっても万全に避難ができるように準備をしておきたいものですね。
この記事へのコメントはありません。